ついに、カツ…!
ここのところ山火事(森が自然に燃えるやつ)の影響で、
空が常に煙っていて真っ白でなんだか残念です。
天気予報が晴れでも青空が見えず。これいつまで続くのだろう…。
ところで、どなたか覚えておいでの方はいらっしゃいますでしょうか、
私がカナダで食べたいな〜…と思いつつ食べられていなかった物を。
これこれ↓
そうです、ずっとカツ丼が食べたかったのです。
しかし昨日、なんと、ついに、ビクトリアで、私、カツ丼を、食べました!!
わーーーーーー!!!!!
ダウンタウンの東の方、フォート通り沿いにある
「千鮨(せんずし)」へ、ご飯を食べに行きました。
店名に「鮨」と付いているので、もちろん色んな種類のお寿司があるのですが、
それ以外にもたくさんの日本食メニューがあるので、
お寿司屋さんというよりは和食屋さんです。
日本人が経営されているので、ちゃんとした和食が食べられます。
(いや、たまに日本食レストランと謳いつつ
謎にスパイシーな寿司を出してくる店とかがあるのですよ。)
お店の中はこんな感じ。
(今日も雑な写真ですみません。)
あまり写っていませんが、扇子とか生け花とか富士山とか掛け軸とか、
NIPPON!な物が盛りだくさんです。
そして、カツ丼。
器のサイズが思ってたより大きくてびっくりしたけれど、
レンゲが付いてきたのもとても意外だったけど、
ちょっと濃い目の味付けだったけど、
ちゃんと、私の知ってるカツ丼でした。美味しかったです。感激です。
注文する直前まで、久しぶりに天ぷらも食べたいな…と思って
ジャンボ海老天丼と迷っていたのですが、初志貫徹しました。
(海老欲は、友人とエビマヨをシェアすることによって満たしました。)
カツ丼もそうですが、大半の店員さんが日本人なので、
日本的な接客にも久しぶりに触れられて嬉しかったです。
こちらのレストランはテーブルごとに担当スタッフが決まっている形式なので、
時折その人が様子を確認しに我々のテーブルまでやって来ます。
いつもは「Is everything OK?」と聞かれて
「Of course!」とか何とか返事しているのですが、
千鮨では「お味の方はよろしかったでしょうか。」と
丁寧に聞いていただけで、なんだか感動してしまいました。
わ、敬語だ…!敬語という概念がある…!みたいな。
あと、そうか「Is everything OK?」は日本語に訳すとこうなるんだ…!という。
旅行で海外を訪れるなら、現地のなんちゃって日本食の方が
面白いと思いますが、しばらく日本を離れていると、
こういうお店が骨身に沁みます。