シトワイヤン、行こう!カナダへ

宝塚歌劇を愛しながらカナダへ留学する人のブログです。

ついに、カツ…!

ここのところ山火事(森が自然に燃えるやつ)の影響で、

空が常に煙っていて真っ白でなんだか残念です。

天気予報が晴れでも青空が見えず。これいつまで続くのだろう…。

 

ところで、どなたか覚えておいでの方はいらっしゃいますでしょうか、

私がカナダで食べたいな〜…と思いつつ食べられていなかった物を。

これこれ↓

pitablog.hatenablog.com

そうです、ずっとカツ丼が食べたかったのです。

しかし昨日、なんと、ついに、ビクトリアで、私、カツ丼を、食べました!!

わーーーーーー!!!!!

 

ダウンタウンの東の方、フォート通り沿いにある

「千鮨(せんずし)」へ、ご飯を食べに行きました。

店名に「鮨」と付いているので、もちろん色んな種類のお寿司があるのですが、

それ以外にもたくさんの日本食メニューがあるので、

お寿司屋さんというよりは和食屋さんです。

日本人が経営されているので、ちゃんとした和食が食べられます。

(いや、たまに日本食レストランと謳いつつ

謎にスパイシーな寿司を出してくる店とかがあるのですよ。)

 

お店の中はこんな感じ。

(今日も雑な写真ですみません。)

f:id:pitablog:20170805194223j:plain

あまり写っていませんが、扇子とか生け花とか富士山とか掛け軸とか、

NIPPON!な物が盛りだくさんです。

 

そして、カツ丼。

f:id:pitablog:20170805194222j:plain

器のサイズが思ってたより大きくてびっくりしたけれど、

レンゲが付いてきたのもとても意外だったけど、

ちょっと濃い目の味付けだったけど、

ちゃんと、私の知ってるカツ丼でした。美味しかったです。感激です。

注文する直前まで、久しぶりに天ぷらも食べたいな…と思って

ジャンボ海老天丼と迷っていたのですが、初志貫徹しました。

(海老欲は、友人とエビマヨをシェアすることによって満たしました。)

 

カツ丼もそうですが、大半の店員さんが日本人なので、

日本的な接客にも久しぶりに触れられて嬉しかったです。

こちらのレストランはテーブルごとに担当スタッフが決まっている形式なので、

時折その人が様子を確認しに我々のテーブルまでやって来ます。

いつもは「Is everything OK?」と聞かれて

「Of course!」とか何とか返事しているのですが、 

千鮨では「お味の方はよろしかったでしょうか。」と

丁寧に聞いていただけで、なんだか感動してしまいました。

わ、敬語だ…!敬語という概念がある…!みたいな。

あと、そうか「Is everything OK?」は日本語に訳すとこうなるんだ…!という。

 

旅行で海外を訪れるなら、現地のなんちゃって日本食の方が

面白いと思いますが、しばらく日本を離れていると、

こういうお店が骨身に沁みます。