シトワイヤン、行こう!カナダへ

宝塚歌劇を愛しながらカナダへ留学する人のブログです。

レッツ自炊

語学学校に通っている人たちの多くはホームステイをしています。

私の学校は日本人が割と多いのですが、

日本人の場合はもう殆どがホームステイをしている気がします。

そんな人達と一緒にお昼ご飯を食べていると

毎日のように話題に上るのが、ステイ先の食事への不満。

ネイティブカナディアンのお宅の人は、

「毎日毎日お昼ご飯サンドイッチだよ…米が食べたいよ…。」

フィリピンなどアジア系のお宅の人は

「お米だけどこれパサパサなんだよ…味付けも馴染めない…。」

みんな口を揃えて

「ステイ先のご飯もう飽きた…日本食が食べたい…。」

 

そんな中で一人ほくほくと自作の牛丼を食べているのが、私です。

丁寧に紅生姜ものせてみました。

私はシェアハウス住まいなので、基本的に毎日自炊をしています。

といっても全然大したものではなくて、

朝はパンかシリアル。

夜に食事を2人前作って、1人前は翌日のお昼ご飯として学校で食べる。

というサイクルを日々繰り返しています。

これを面倒くさいと感じる人も少なからずいると思うのですが、

私は口に合わない味と胃袋に合わない量の食事を毎日提供されることが

本当に本当にストレスになるタイプの人種なので、

その日の気分に合わせて自分の食べたい物を作れる

この環境を結構気に入っています。

(もちろん技術的に作れない物は多数ありますが。)

 

ビクトリアでは日本の食材も思った以上に容易く手に入ります。

醤油やみりんはスーパーに普通に売っています。

Fairway marketやWalmartへ行けばそこそこ薄切りのお肉も手に入ります。

現地のスーパーではどうしても…!という時は

Fujiyaという日本食スーパーへ行けば大体救われます。

何なら日本の市販のヘアカラー剤まで売っていました。

もちろん日本で買うのと比べるとかなり値が張るので、

私はここでは「これだけはどうしても!」という物と、

「これがあるだけで自炊の質がぐんと上がるな」と思うものだけを

厳選して買うようにしています。

具体的には日本のお米、塩昆布、めんつゆ、などです。

 

私は今回の留学が初の海外生活、

どころか実家を離れるのすら初めてだったのですが、

この環境のおかげで食事に関しては特にフラストレーションを感じることなく、

日本食ロスに罹ることもなく暮らしています。ありがたいことです。

 

先ほど食材は厳選して買うと書きましたが、

はじめてFujiyaへ行った時に日本食材の充実度に舞い上がって

勢いで「簡単わらび餅手づくりセット」を買ってしまったので、

夏になったら作ろうと思っています。