シトワイヤン、行こう!カナダへ

宝塚歌劇を愛しながらカナダへ留学する人のブログです。

語学学校を卒業しました

5月半ばから通い始めた語学学校をついに卒業しました。

「過ぎてしまえばあっという間だったわ〜」というコメントを

残しそうなところですが、5ヶ月間ほぼ毎日通ってそれなりに色々

あったので、さすがに「あっという間」ではなかったな。

というのが正直な感想です。

ついにやり切った!という感慨の方が大きいです。

 

個人的な語学学校の印象を正直に言うと、

「友達もできたし先生の授業もとても良かったけど、

学生の平均年齢が若いというのもあって子供っぽい子が多かったな」です。

大事なのは年齢ではなくて個人の性格であることは重々承知ですが、

もしまた次に海外で語学学校に通うようなことがあるとするなら、

その時は例えば「30歳以上の人向け」のような、

年齢に制限があるコースを取りたいなと思っています。

落ち着きのない子達と授業を受けるのは、思いのほか疲れるものです。

 

…なんだか愚痴のようになってしまいましたが、

それでもちゃんと仲良くできるお友達はできましたし、

先生達の授業も感心するほどとても分かりやすかったので、

得たものは大きかったと思います。

「半年近くも語学学校に通うなんて飽きない?」とよく聞かれましたが、

先生達が日々色んな工夫を凝らしてくれるおかげで、

授業自体に飽きることはありませんでした。

 

卒業にあたって、私の学校では毎回簡単なセレモニーが開かれます。

学生達が大きな部屋に集まり、卒業する人が前に出て修了証書をもらい、

受け持っていた先生がその人のことを簡単に紹介してコメントを寄せる…

というのを丁寧に一人ずつにやってくれます。

まぁ先生みんな優しいので、大体全員のことを褒めてくれるのですが、

私の時に先生が言ってくれたコメントが、万人に通用するものでは

ないというか、この死ぬほど目立たない私のことをちゃんと見てくれて

いたんだなと分かる、なんだかとても嬉しいものでした。

 

特に嬉しかった部分を抜粋してざっくり書いてみると、

「ぴたは日本人的な柔らかい(遠回しな?)物の言い方をするけれど、

言っている内容は結構深い。そして特にライティングのスキルがとても高い。

ぴたが提出するエッセイには、これまで人生をどういう風に生きてきたか、

何をして、何を書いてきたか、というのが表れている」

というような趣旨のものです。

身に余るお言葉なので、間違ってもその通り!なんて思わないけれど、

私は(日本語でも)喋るのがあまり上手くはないからこそ、

文章を書く時は自分の思いや意見をまとめてしっかり書こう、

と心がけて生きてきたので、

そこを取り上げて褒めてもらえたのがとても嬉しかったです。

 

「書き続けろ!そうすればもっと高いレベルまで行ける!」

とも言われたので、これからも英文を書く機会がほしいところですね。