シトワイヤン、行こう!カナダへ

宝塚歌劇を愛しながらカナダへ留学する人のブログです。

ビクトリアの2つの小道

ビクトリアのダウンタウンは街並みが可愛らしいので、

一人でうろうろ歩き回るだけでも結構楽しめます。

そんな街中には、2つの小道があります。

 

1つ目は、「トランス・アレイ」。

お土産やさんが多く立ち並び賑やかなガバメント通りから入ることができます。

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入り口にある標識はこんな感じ。

 

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 標識から右側へ視線を移すと小道があってこんな感じ。

赤いボタンが印象的なお店は「 Button & Needlework Boutique」

という手芸屋さんで、店内には所狭しと手芸用品が並んでいます。

ボタンも山のように種類があって、見ているだけでも楽しいです。

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 思わず買ってしまったボタン2つ。

せっかくなので、日本から持ってきていた茶色のゴムに

縛り付けてヘアアクセサリーにしました。使おう。

 

トランス・アレイには他にもテラス席のあるレストランや、

日本の居酒屋(?)のようなお店があるようなのですが、

いつも外から眺めているだけなので詳細は不明です…。

 

 

2つ目の小道は「ファン・タン・アレイ」。

ビクトリアにはチャイナタウンがありまして、

ファン・タン・アレイはその中にあります。

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チャイナタウン、門は大変立派なのですが、

規模はめちゃくちゃ小さいです。あっという間に見終わる。

 

チャイナタウンを注意深く歩いていくと、

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こんな赤い標識があります。お見逃しなく。

煉瓦造りの建物の間の「ここ入っていいのか?」みたいな

本当に狭い小道を見つけたら、

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 そこがファン・タン・アレイです。

服屋さん・散髪屋さん・雑貨屋さんなどなど色々なテイストの

お店が狭〜い路地の両脇に並んでいて、何とも言えない風情があります。

看板もカラフル。異世界にトリップしたような、不思議な小道です。

 

ちなみに、パンドラアベニュー側から

ファン・タン・アレイを抜けた先すぐ横に、

Fan Tan HOME&STYLE」という雑貨屋さんがあります。

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衣類、キッチン用品、雑貨など幅広く揃っていて、

こちらもまた、見ているだけでも楽しい可愛いお店です。

 

 

ビクトリアの街中をカメラを持って一人でうろうろするの、本当に楽しいです。

もちろん建物が可愛い、人が優しいなどの要素もあるのですが、

何だろう…まだ来て1ヶ月しか経っていないのに、やたらと自分に馴染むのです。

これは何故…?と思っていたのですが、今日歩き回っていて理由がわかりました。 

 (完全に私の主観ですが)ビクトリアって、神戸に似ています。

私が大学生活4年間を過ごした海沿いの街、神戸。

海があって、瀟洒な建物が多くて、チャイナタウンがあって、

何売ってるかよく分からないけれど可愛い雑貨屋さんが多くて、

そしてある程度栄えているけど大都会ではない、という共通点。

ビクトリア、海外だけど思いの外スルッと暮らし始めることができたのは、

元々馴染みのある街に通じる部分があったからなのかなぁと思ったりしました。