シトワイヤン、行こう!カナダへ

宝塚歌劇を愛しながらカナダへ留学する人のブログです。

ヅカを胸に進め

カナダで生活を始めて数日経って

もうほとんど時差ボケは無くなっているのですが、

来て3日目くらいまでは、とても眠いはずなのに

ベッドに入ってもド深夜に目がパッチリ覚める、

みたいなことが続いて大変でした。

寝なければ、と思えば思うほど追い込まれていくので、

そんな時は以前立ち読みしたGRAPHのインタビュー記事で見た

ちぎさんだったかまぁ様だったかの(記憶が曖昧すぎる)

「睡眠は何時間寝たかにこだわるよりも、

短時間でも質の良い眠りを取るようにしています。」

といった旨の回答を思い出して、心を落ち着かせていました。

質の良い眠りであれば、3時間でも2時間でも良いのです。

夜中に完全に目が冴えても大丈夫なのです。

なぜならトップスターがそう言っているのだから…!

 

私の部屋の観音開きのクローゼットの右側の扉は、

何も考えずに開けると壁に当たって「カコーン!」という音が鳴ります。

絶対にうるさいので毎回気を遣ってそっと開けねばならず

なかなか面倒くさいのですが、

「引き出しを閉める音が響くと先輩に怒られるから

引き出しは常に少し開けたままにしておく」

という宝塚音楽学校予科生のエピソードを思い出すと、

クローゼットを開ける時になんだか予科生になったような気分が味わえて、

これもまた一興です。

髪型もリーゼントにしてみようかな。

 

ある夜、数人のシェアメイトが家に友達を呼んで

遅くまでドンチャン騒いでいてとてもうるさかったことがありました。

壁ドンをしたい…!しかしまだ来て3日目の分際で…!おぅ…

と思いつつ自分の部屋で悶々としていたのですが、ふと

そうだ!こんな時にはあの曲だ!!!と思いつき、

その夜はずっと1789の「声なき言葉」を聞いていました。

「パンパパパン!パパパン!パパパパパ…!」と呟きながら

小さく布団を叩き続けました。

 

結局ドンチャン騒ぎの件は他のシェアメイト達が怒って

オーナーに言いつけて一件落着しました。良かった。

 

これからも困ったらヅカの力を借ります。