シトワイヤン、行こう!カナダへ

宝塚歌劇を愛しながらカナダへ留学する人のブログです。

日常に潜む異文化

やはり海外で暮らし始めると、日々異文化を感じることの連続です。

良いね!と思うことも、それはどうなの?と思うこともありますが、

小さなことでも貴重な経験として書き残しておきたいなぁと思います。

 

・バスが時間通りに来ない。

まぁ、これは大体予想していました。

一応バス停に時刻表はあるので確認はするのですが、

10分〜15分の遅延はザラです。

こちらも特に忙しい人間な訳ではないので、

いつ来るか分からないバスを毎日のんびりと待っています。

そんな時にカモメが「くわぁ」と鳴きながら飛んでいたりすると、

平和だな…と思います。

 

・バスを降りる時に運転手さんに「Thank you!」と言う。

前乗り後ろ降りが基本なのですが、

後ろドアから降りる時に皆「Thank you!」と叫んでいます。

私も真似して言っています。これは良い文化ですね。

 

・図書館へ行ったら中庭で弾き語っている人がいた。

館内の吹き抜けのようになっているスペースで、

ギターを弾き語っている人がいました。声がまぁ響く響く。

図書館は静かに過ごす所、という先入観。

弾き語りとは共存しないと思っていたので驚きました。

 

・本屋さんで「お父さんが自分の体に彫ってあるタトゥーの意味を

 子どもに一つずつ説明してあげる」という内容の絵本を発見。

これぞ文化の違い〜〜〜!!!!と思いました。

すごくほのぼのした絵本でね、

「最後のこの数字は何だと思う?…お前が生まれた日だよ」とか言ってね。

タトゥーの扱い方が日本とは全くもって違う。

 

・語学学校の南米から来てる学生、ノートを取るとき全部大文字。

あれは何故なんでしょう…?

私はスペイン語ポルトガル語に明るくないので分からないのですが、

彼らの母語と何か関係があるのでしょうか。

それとも私がノートを見た人たちが偶然そうだっただけ…?

 

・他国の学生、字が汚い。

汚いというか、そもそも

「綺麗に書いた字が良しとされる」という文化が一切無いのですね。

字の見た目なんてどうでも良くて、内容の方がよっぽど大事、という価値観。

そりゃそうなのだけど、ペアワークとかで相手の字が雑すぎて

何書いてるのか分からないことも割と多くて、

せめて読める程度には整った字を書いてくれ…と思います。

自分のノートがめっちゃくちゃ綺麗に見える。

 

・外国人、よく歌う。

メキシコ人のシェアメイトもシャワー浴びながら大声で歌ってるし、

スーパーのBGMに合わせてノリノリで歌ってる人もよく見るし、

授業中でもふとした合間にハミングする学生いるし、

「人前で歌う」ことに対するハードルが日本よりかなり低い気がします。

楽しそうで何よりです。

 

また気づいたら書き留めたいです。