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シトワイヤン、行こう!カナダへ

宝塚歌劇を愛しながらカナダへ留学する人のブログです。

星組公演『THE SCARLET PIMPERNEL』

私が人生で初めて「宝塚歌劇」を見に行ったのが

安蘭けいさんのスカーレットピンパーネル。

そこで男役の格好良さに度肝を抜かれた思い出があるので、

スカピンには思い入れがあります。

(もちろん月組のも見に行きました。)

 

この度めでたく紅さんトップお披露目として再演ということで、

3月と4月に1回ずつ見に行きました。

見る前から「紅さんのパーシーはさぞや愉快なんだろうなぁ…!」

とは思っていたのですが、実際その通り。

そして愉快であると同時にとても優しいパーシーでした。

 

ブルーレイで何度も見た安蘭パーシーと紅パーシーを比較してみると、

(霧矢パーシーは劇場で一度+友人のDVDで数回見ただけなので

考察まではできないのですごめんなさい…)

安蘭パーシーは、頼りがいと包容力があって、

それでいてユーモアのセンスも持ち合わせたキレ者。

紅パーシーは、根がお調子者で冗談が大好き、

でも実は頭も良くそして情に熱い人。という印象でした。

例えば何かで物凄く落ち込んでいる人がいたとしたら、

安蘭パーシーは「大丈夫かい?」と優雅に手を差し伸べて、

解決策を提示してくれそう。

紅パーシーはあの手この手を使ってその人を笑顔にした後に、

一緒に解決策を考えてくれそう。

安蘭パーシーは「憧れ」、紅パーシーは「好き」という感じです。

何が言いたいかというとどちらも非常に素敵だということです。

 

そしてショーヴランの礼真琴さんは本当にお歌が上手ですね。

もともと凄かったのですが、2回目に見に行った時の

マダムギロチンの迫力が特に凄くて圧倒されてしまいました。

今回はロベスピエール(これまた七海さんも格好良い)の存在感が

増しているので、以前のバージョンより"手下感"というか、

"若く血気盛んで革命に突っ走ってる感"が出ていたように思います。

 

それからあれですよ、ルイ・シャルル。

私は1789のDVDを本当に病気かというほど見続けているのですが、

その時の初舞台生である101期生の中で一際輝きを放っていたのが星蘭ひとみさん。

その彼女が今回ルイ・シャルルに抜擢されたということで、

配役が発表された時は叫びました。

1789でも見てるし写真も見てるしお顔は既に十分に知っているのですが、

それでも舞台上で動くルイ・シャルルを見た時は揺れましたね、私のオペラが。

何だあの美しさは。フランス人形か。CGか。

星蘭ひとみさんを見せれば世界中の戦争は全て終わるんじゃないか。

まさに傾国の美女。(今回は美皇太子。)

あと声も可愛い。1回目見た時より2回目の方が

お芝居も歌声もパワーアップしていたように思うので、今後が楽しみです。

というか、あの顔は他にどんな欠点があろうと全てを凌駕する美貌です。

美しい。拝みたい。二礼拍手一礼をしたい。

生まれてきてくれて、宝塚に入ってくれてありがとうございます。

 

あと…何だろう。

「男とお洒落」の毒々しい衣装は、今回の方が良いと思います。

「突拍子も無い服を着ていく」というストーリーの筋に沿っているので。

以前のバージョンの服はジェンヌの皆さんが華麗に着こなしちゃってて

あまり"変な感じ"が出ていなかったように思うので。

 

「謎解きのゲーム」でルイ・シャルルの前にロベスピエール

立ちはだかる演出、とても良いですね。

 

「ここでもそこでも」のアンサンブルは本当に大好き。

その後の「パーシー!スカーレットピンパーネルごっこをしよう!」

からの殿下とパーシーの小競り合いも大好きです。可愛い。

 

1回目見に行った時、デイドリーム号に乗り込む前に

パーシーの手袋とマルグリットの髪が絡まってしまうハプニングがあったのですが、

紅さんが「ちょっと待ってくれ!絡まってしまった!

愛し合いすぎて絡まっちゃったんだ〜」と言われていたのが和みました。

割とがっつり絡まってしまっていて、

ピンパーネル団も「おいおい大丈夫か〜?」とか言いながら

皆で必死に解いていました。

その後は猛ダッシュで船に乗り込んで汗ふきふきする間もなく歌に入りましたが。

 

今回のフィナーレのデュエットダンスも大好きです。

最初ゆっくり始まって、アップテンポになる所。

その時に2人が見つめ合いながら本当に楽しそうに踊っている所。

こちらもとても幸せな気持ちになります。

 

あぁぁぁスカピン最高ですね!

カナダで落ち込んだらパーシーに励ましてもらおうと思います。

ためらわずに進めよ!疑わずに行けよ!