シトワイヤン、行こう!カナダへ

宝塚歌劇を愛しながらカナダへ留学する人のブログです。

気づけば4ヶ月

ざっくり言ってしまえば来月わたし日本に帰るんですよね。

いやぁ、時間って流れるものですね。

 

この1ヶ月は、語学学校の人達と急速に仲良くなって、

一緒にご飯を食べたりピクニックに行ったりするグループができました。

カナダに来るにあたって、友達作りに関しては特に意気込みも

期待もしていなかったので、一緒にお出かけして「楽しい」

と思える友達ができてラッキーだなぁ…という気持ちです。

 

それと同時に、仲良くなるやいなや皆次々に学校を

卒業してしまうので、寂しい気持ちも味わっています。

みんな大体3ヶ月くらいをメドに卒業していくので、

同じ語学学校に6ヶ月居座っている私は見送りのプロと化しています。

こういうのって、その場に残される側の方が寂しいんやでぇ…。

 

ただ、学校を卒業しても皆まだビクトリアには滞在しているので幸いです。

(ワーホリでこれから仕事探すとか、他の学校に行くとかで。)

連絡を取れば集まって遊びに行くことはできます。

何が皮肉かというと、グループの中で一番最後に学校を卒業するのが

私である一方、一番最初に国に帰るのも私だということです。

寂しい。これは寂しいよ。

皆は「滞在期間伸ばしたらいいんじゃない?」と言ってくれて、

実際そうする人も結構いるのですが、その度に私は

「それはできません。なぜなら、私は帰国後に見る

ミュージカルのチケットを既に3枚買っているのです。」

という説明をしています。

これを聞くと百発百中で皆「あ、そりゃ帰らないとダメだね。」と言います。

強力なストッパー、宝塚。

 

カナダの気候がすっかり秋めいてくると共に

留学生活も終わりが見えるようになってきて、

この1ヶ月で急激に「寂しい」と感じる回数が増えました。

今年の5月、誰一人知り合いのいないカナダに一人で飛び立ったことが、

なんだかとても遠い記憶のように思えます。

多分これから寂しさは増す一方だけれど、「離れるのが寂しい」と

思える友達ができたのは、とてもありがたいことです。

ラストスパート、頑張りつつ満喫しましょう。