クレイグダロック城
ダウンタウンからバスで10分ほど、徒歩でも25分くらいの位置に、
クレイグダロック城という建物があります。
「城」とは言うものの、実際はイギリスの大富豪が築いた個人のお屋敷。
大きさも、城と呼ぶには小さいよ…という印象でした。
入場料が大人14.25ドルで、結構しっかり取るねぇ…と思ったのですが、
語学学校の学生証を見せたら学生料金9.25ドルでいけました。やったね。
城内はイギリスの上流階級の人々の生活風景が再現されていて、
それを順番に見て回る形になっています。
イギリスの上流階級と聞くと、どうしてもパーシバルさんとこのブレイクニー家や
ウィリアムさんとこのヘアフォード家を思ってしまいますね。
ヘアフォード家の皆さんはこんな大富豪が建てた豪邸、
成金が!と鼻で笑ってしまわれるのだろうか…。
訪れた時間帯のせいで、どれも逆光になってしまっていてアレなのですが、
雰囲気が伝わればという思いで写真を載せます。
ピアノとか燭台とか、いかにもですね。
「♪私が見たのはただの農夫、手下の一人じゃないかしら?」
とかって、こういう所でお喋りしていたのだろうか。
上流階級のお家にはビリヤード台があるのです。
そして横のテーブルにはアフタヌーンティーの準備がされている
(写真ではよく見えないけれど)。
なんかビルとか、ビリヤード上手そうだな。
何のお部屋か失念してしまったけれど、可愛い、可愛い。
喫煙室とのこと。
この部屋はジョン卿にお似合いかな。
Breakfast roomだそうです。
これが「食堂」じゃなくて「朝ごはん部屋」なのが凄い。
夜もここで十分な気がするけどな。だめなのかな。
凄くふてぶてしい子供の写真もありました。
大富豪の血筋だからこそ許されるポージング、という感じがする。
小ぢんまりとしたお城の割に、けっこう見応えがありました。
パーシーがここで…ビルが…など想像しながら見ると楽しさ倍増です。