シトワイヤン、行こう!カナダへ

宝塚歌劇を愛しながらカナダへ留学する人のブログです。

今回ワーホリを選ばなかった理由

ワーキングホリデービザ、略してワーホリ。

実態はよく分からないけど名称だけは聞いたことがあるぞ

実態はよく分からないけど。

という方も多そうなこのワーホリ、

私もある程度長期の海外渡航を考えるにあたって

まずはじめに調べたのはこのビザについてでした。

 

調べれば情報はたくさん出てくるので詳細は割愛しますが、

ざっっっっっくり言うと、

「自分が選んだ国で1年間勉強しても良し働いても良し

ぼーっとしてても良しのビザ。あ、でも30歳以下の人しか取得できないよ」

というビザです。魅力的〜。そして若者向け〜。

 

そしてもう少し調べていくうちに、ワーホリで渡航する場合、

「最初の1〜3ヶ月は語学学校で勉強、残りの期間で就労(何なら最後は旅行)」

というスタイルが最も一般的であることも分かってきました。

 

ふむふむ。良いな。あ、でもさぁ…

と、ここで3つの考えが私の脳裏をかすめました。

 

1. 語学学校に3ヶ月通ってどこまで英語喋れるようになるかなぁ?

そんなもん己の努力次第だわ、と言ってしまえばそのとおりなのですが、

まず異国の環境に慣れるのにもそれなりの時間がかかるだろうし、

そうこうしているうちに今後の職探しもせねばならぬ、というのは、

色々なことが中途半端になりそうな気がして、ひとことで言うと、不安。

何よりの目標は語学力の向上なので、もう少し腰を据えて勉強したい気がします。

 

2. そもそも行った先が自分の肌に合うか分からなくない?

私は知らないなりに色々と考えて(この辺についてはまた後日)

行き先をカナダに決めたのですが、選んだ街が自分に合うかどうかは、

こればっかりは実際に行ってみないと分かりません。

そんな状態で、日本でするにもかなりのエネルギーを消費する職探しや

就労を前提としておく…というのが、どうにもリスキーな気がして。

もちろん海外で働くのはとても良い経験になると思うので、

機会があるならやってみたいのですが。

 

ここまで来てふと思いついたのが、

「まずは半年、語学学校で英語を勉強するために渡航

そのあと一旦帰国し、ワーホリビザが取得できたら、

働くなり何なりのために再度渡航。」

という方法。

(カナダは6ヶ月以内であればビザ無しで語学学校に通うことができます。)

これなら最初は勉強に集中できるし、カナダという国の様子を見ることもできます。

再びワーホリで渡航した時も、1年間をフルに使える。

何なら、最初の6ヶ月で諸々気に入らなければ再渡航は止めてもよい。

 

デメリットは、ワーホリで1年間行くだけよりも費用がかさむこと、

そんなに都合良くワーホリのビザが取得できる保証が無いこと、

渡航までの語学力の維持…といったところでしょうか。

 

しかし私は、それくらいのデメリットならどうにかするわい!!!

と言い切れるほど、この2分割渡航法にメリットを感じています。

それが、

 

3.2017年11〜12月の雪組大劇場公演は是が非でも見ねばならぬ。

ね、これは外せませんよね。

だいもんさん(望海風斗さん)と、あーさ(朝美絢さん)が

同じ雪組になって初めての大劇場公演ですよ。

私にとって夢の2人の共演ですよ。

そんなん地球上のどこにいてもチケットもぎ取って宝塚市まで駆けつけるわ。

 

私は2017年3月末で仕事を退職し5月から渡航予定なので、

向こうで半年間(厳密には24週間)語学学校に通うと、

10月末に帰国することになります。

雪組に間に合う!完璧なスケジュール!!!

ちなみに同じ時期に梅芸ではレディ・ベスもやっている、これも見たい!!

「え、そんなことで渡航の計画変えるの…?^_^;」

とか言う人は黙っていてください。

私はそんなことで渡航の計画を変えます。

 

と、いうわけで、

私は先々のワーホリも視野に入れつつ、

半年間の語学留学の準備をしております。